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拝啓 風清らかな初夏の候ですが、お変わりなくお過ごしのことと存じます。
早智子さん、先日の君の言葉は、少々胸に応えました。確かに僕は仕事を優先
させているところがあるかもしれません。それは君の言うとおりです。
けれども早智子さん、僕が仕事に打ち込めるのも、君が僕を応援してくれている
と信じていられるからなのです。いつか二人が一緒に暮らすとき、君が居てくれれ
ば、もっと辛い仕事でも乗越えられると思っているのです。仕事が、君といるよりも
楽しいはずはありません。
しかし、昔から楽あれば苦ありというように、君という素晴らしい女性と巡り会えた
のですから、仕事が苦しくても仕方ないと考えています。
これからも二人の間には、いろいろな困難が待ち受けているでしょう。でも二人
を引き裂くことは誰にもできません。
仕事が一段落ついたら、また前に行った○○に二人で行きましょう。そして、もう
一度、二人の人生を一緒に辿ってみましょう。 敬具
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