告別式の親戚代表のスピーチ・謝辞の文例・例文・サンプル

告別式の親戚代表のスピーチ・謝辞の文例

告別式のスピーチ 親戚代表の謝辞/あいさつ

ひと言ご挨拶を申し上げさせていただきます。私は○○の伯父の××と申します。喪主に代わりまして、お札を述べさせていただきます。

 

本日は皆様お忙しい折にもかかわりませず、かくも大勢の方々にご会葬を賜りまして、ありがとうございます。故人もさぞ、皆様のご厚情に感謝申し上げていることと存じます。故人はご承知のとおり、若年(じゃくねん)の身ながら数多くの事業を手掛けておりましたが、志半(こころざしなか)ばにして倒れることとなり、さぞ無念であったことと存じます。少年の頃より大変夢多き若者でございまして、その夢を一つ一つ実現していったのですが 「僕には時間が足りなさ過ぎる。一日が三十六時間あったらなあ」 と、生前よく申しておりました。文字どおり、短い一生涯を一気に駆けて行ったと申してもよいのではないかと思います。

 

おかげ様をもちまして、告別式もしめやかな内に終了することができました。間もなく出棺の時刻でございます。今後遺族に対しましても故人在世中と変わることなくご交際下さいますよう、心からお願い申しあげまして、お札の言葉とさせていただきます。

 

本日はご会葬、まことにありがとうございました。

 

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