暑中見舞いの書き方(文例・例文・雛形)はがきなど

暑中見舞いの書き方(文例・例文・雛形)

暑い盛りの見舞い状。時節柄すっきりと、元気よく。

お見舞い状で避けるべき忌みことば〜消える・終わる・衰える・枯れる・壊れる・落ちる・離れる・分かれる・割れる・滅びる・飽きる・嫌う・退く・再び・繰り返す・重ねがさね・返すがえす

遠くに住む友人への書中見舞い状

暑中お見舞い申し上げます。

 

今年はひときわ厳しい暑さが続いておりますが、お変わりありませんか。昔から夏が苦手だった君のことですから、さぞぐったりしているのではないでしょうか。私とてもそれは同じようなものですが、日中元気に遊ぶ子供たちの姿を見るにつけ、自分も暑さに負けてはいられないと思っています。こんどの週末には海に出かける予定ですが、そちらは何か計画がありますか。もし、こちらへ来られるようなことがありましたら、ぜひご一報ください。

 

では、くれぐれもお体に気をつけて。ご家族の皆様によろしくお伝えください。

 

◆ワンポイントアドバイス
上の例のように、最初の「暑中お見舞い申し上げます」のことばが、通常の手紙の「拝啓」「謹啓」「前略」などにあたります。重複しないように注意しましょう。また、普通の手紙の形式で始め、文中で見舞いの趣旨を述べる書き方もあります。暑中見舞い状を出す時期は、梅雨明けごろから立秋(8月8日ごろ)までです。それ以降は、気候のいかんにかかわらず、「残暑見舞い」に変わります。

 

旅行先からの暑中見舞い

暑中お見舞い申し上げます。

 

今、私は、○○にいます。友達との女二人旅、今日は古い街並みを歩き、○○会館に行ってきました。春秋のお祭りに出される。山車はとても豪華なもので、またそのころに来ようと、今、民宿で話したところです。明日は、○○郷、そして○○まで足を伸ばす予定。週明けにはお土産を持って帰りますので、楽しみにしていてくださいね。

 

暑さがまだまだ続きます。お体を大切になさってください。

 

◆ワンポイントアドバイス
旅行先から親しい人へ送る暑中見舞いには、絵はがきがよく使われます。しかし、旅行先の実感を少し詳しく書くのには、封書にしてみるのも趣があります。

 

転勤先から元の職場への書中見舞い状

前略 酷暑の毎日が続きますが、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

 

私は4月の名古屋支社配属以来、新しい環境の中で早くも三ヶ月が過ぎました。この頃はようやく落ち着きも出て、仕事に励んでおります。
皆様も相変わらずお忙しいことと存じますが、どうぞご自愛くださいますよう、願ってやみません。 草々

 

◆ワンポイントアドバイス
顔を合わせる機会の少ない人や、上の例のような職場関係の場合は、自分だけの近況報告にかたよらないように注意しましょう。取引先への見舞い状にはこちらのことはふれず、あいさつに続いて安否を訪ね、支援を願って自愛を祈るという形式にするのが礼儀です。

 

はがき(メールに応用)による暑中見舞い @

暑中お伺い申し上げます。

 

猛暑が続く今日この頃、皆様にはお変わりございませんでしょうか。私どもは家族一同、無事に日々を送っておりますので、ご安心ください。

 

酷暑の折から、くれぐれもご自愛されますよう、お祈り申し上げます。

 

○年〇月〇日 盛夏

 

はがき(メールに応用)による暑中見舞い A

暑中お見舞い申し上げます。

 

平素は御無沙汰をいたし申しわけございません。連日、ことのほか厳しい暑さが続いておりますが、○○さんはお元気ですか。私はやっと購入したクーラーとすっかり仲よしになってしまいました。でもこれに慣れてしまうのはいけませんね。お互いに、ガンバッて夏を乗り切りましょう!

 

○年7月30日

 

◆ワンポイントアドバイス
よく使う暑中見舞いのことばには、次のようなものがあります。
・毎日しのぎがたい暑さが続く中、お差し障りございませんか
・例年にない暑さが続きます
・今年も暑い夏になりました
・炎暑しのぎがたいこのごろ…
・盛夏の候
・土用に入り、暑さもいっそう厳しくなりました
・暑中ご機嫌お伺い申し上げます

これらのことばは、覚えておくと便利です。

 

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