精進落としの親戚代表/親族代表のスピーチ・謝辞の文例

精進落としの親戚代表(親族代表)のスピーチ文例

精進落としでは、僧侶をはじめ、世話役、手伝いの人たちなどにお酒と料理でもてなし、労をねぎらいます。僧侶を招かない場合は丁重に挨拶し、「御膳料」として現金を包み、それとは別に「御車代」を包むのが礼儀です。形式ばることはありませんが、精進落としが始まる前に親戚代表(親族代表)が無事葬儀がすんだことに対して感謝の辞を述べます。精進落としは早めにお開きにし「お忙しいところをおひきとめしては…」としめくくります。

 

精進落としのスピーチ 親戚代表/親族代表の謝辞/あいさつ

おかげさまをもちまして、本日の葬儀も滞りなく相済ますことができました。昨日の通夜に始まりまして、皆様にはまことにお世話になりました。お札の申しようもございません。故人もさぞ安心をして旅立って行ったことと存じます。ありがとうございました。

 

皆様方もさぞお疲れになられたことでございましょう。形ばかりではございますが、精進落としの用意をさせていただきました。まことに粗飯(そはん)ではございますが、ごゆるりとお召し上がりになって、おくつろぎいただきたいと存じます。

 

なお、初七日は○月○日午後○時より、○○寺において執り行う予定でございます。お忙しい折とは存じますが、ご都合がおつきになりましたなら、どうぞご列席を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

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