退院の挨拶状/通知と内祝いの送り状を兼ねる/書き方と文例・例文

退院の挨拶状/通知と内祝いの送り状を兼ねる/文例・例文

退院や転院をするときは、できるだけ早めに通知(挨拶状)するようにしましょう。退院後にお見舞いに来ていただいたのでは、たいへん失礼です。前文は省略してもかまいませんが、目上の人から見舞っていただいたような場合は、ていねいに書きます。なお、入院が長期にわたる場合も、お見舞いに対するお礼と容体を報告する手紙を時折出すようにしましょう。

 

退院の挨拶状 縦書き用

前略 先日はお忙しい中を、長男○○の見舞いにおいでいただき、まことにありがとうございました。心より感謝申し上げます。皆様の温かい励ましに支えられ、おかげさまで○月○日、無事に退院することができました。まだしばらくは自宅療養が必要とのことですが、二学期からは復学する予定でおりますのでご安心ください。

 

まずはお礼かたがた退院のご通知まで申し上げます。 早々

 

退院の通知と内祝いの送り状を兼ねた挨拶状 縦書き用

拝啓 皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

 

このたびの私の入院に際しましては、大変なご迷惑とご心配をおかけしましたが、おかげさまで○月○日に退院いたしました。入院中はご多用中にもかかわらず、お心のこもったお見舞いをいただき、まことにありがとうございました。

 

つきましては、ささやかですがお礼の気持ちに代え、粗品を別送いたしましたのでご笑納いただければ幸いです。

 

まずはとり急ぎお礼かたがたご通知申し上げます。 敬具

 

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