引越し/転居の案内状(通知)・案内文の書き方と文例・例文

引越し/転居の案内状(通知)の書き方と文例・例文

引越し(転居)の案内状は(通知・連絡・お知らせ)の要素があります。幅広い人たちに差し出すので、表現や体裁はある程度形式を踏まえた形にする。印刷して出す場合は、文面が形式的になりがちです。それだけでは味気ないので、相手に応じてひと言添え書きしましょう。無味乾燥だった通知状が、それだけで生き生きしてきます。

 

また、新居までの案内図なども記入しておくと訪問時に便利ですので親切です。

 

引越し/転居の案内状(通知)一般的な文面 @(文例・例文)

拝啓 春暖の候、皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

 

さて、このたび左記住所に転居いたしました。都心からの便もよく、緑に囲まれた住宅街です。お近くへお越しの折にはぜひお立ち寄りください。

 

末筆ながら、皆様のご健康をお祈り申し上げます。ご挨拶かたがたお知らせまで。敬具 

 

    年号 年 月 日
                    記
                                 坂田 ○○
                                    ○子
                        新住所
                        電話番号 000-000-0000

 

引越し/転居の案内状(通知) A

拝啓 立夏の候、皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

 

さて、このたび私どもは左記に引越(転居)いたしましたので、お知らせ申し上げます。お手数ながら住所録のご訂正をお願いいたします。当地周辺にはサイクリング・コースが整備され、緑も豊富ですので、ハイキングなどには最高の環境です。こちらへいらっしゃることがあればお気軽にお立ち寄りください。

 

まずは、お知らせまで申し上げます。 敬具                  

 

      平成 年 月 日
                 記
                             須藤 ○郎       
                                ○子
                   新住所
                   〒□□□ ○○県○○市○○町1番1号
                   電話番号 000-000-0000

 

引越し/転居の案内状(通知) B

 

拝啓 時下ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。

 

さて、かねてより○○に建築中の小宅がこのほどようやく竣工し、左記に引っ越し致しました。狭い土地にまことに粗末な家ですのでまさに兎小屋のようなものですが、わが家と名がつくものだけにそれなりに満足しております。

 

また、騒音も少なく落ち着いた場所であることは精神衛生上喜ばしいことです。こちらの方面にお越しのおりには是非お立ち寄りください。

 

                   記
   ・新住 所
   ・電話番号
   ・最寄りの駅 ○○駅より徒歩△分

 

右、転居のご報告かたがたご挨拶申し上げます。末筆ながら皆様のご健康とますますのご発展をお祈り致します。 敬具

 

引越し/転居の案内状(通知) C

拝啓 草萌えるころとなりました。ご無沙汰しておりますが、その後いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、このたびささやかな新居を新築し、転居いたしました。通勤時間は長くなりましたが、緑あふれた環境を手にいれ、新鮮な気持ちで毎日を過ごしております。近くには○○公園もございますので、ご家族でお出かけの折にでも、ぜひお立ち寄りください。

 

まずは転居のご通知まで。 敬具

 

                        新住所
                        〒□□□
                        電話番号 000-000-0000

 

>>その他の1月〜12月の時候・挨拶と結びの文例集はこちらへ
>>案内状・招待状の目次へ