謝恩会の招待状・案内状の書き方と例文
人を招くための案内状・招待状は、相手が「ぜひ出席したい」と思えるような、魅力のある文面にすることがポイントです。
日時や場所、会費などについては、主文の中で述べると紛らわしくなりますから、挨拶文の後に別記としてまとめます。出欠の返事についてのお願いや服装についての要望、駐車場の有無などの副次的な用件は、末尾に小さな字で添え書きするのが慣例です。
また、会場までの交通手段や所要時間、案内図なども添えると親切です。
謝恩会の招待状/案内状 @
謝恩会のご案内
拝啓 時下ますます御清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、本年も恒例の謝恩会を下記の通り開催致したく存じます。御多用中甚だ恐縮でございますが、万障お繰合わせの上、お越しくださいますようお待ち申し上げます。
まずはご挨拶かたがたご案内申し上げます。 敬具
記
1 日時 ○月○日 昼 11時30分〜○○時
2 場所 ○○ホテル△の間
尚、当日は本状を会場受付にお示しくださるようお願い申し上げます。
謝恩会の招待状/案内状 A
拝啓 時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、私たちが入学してから早○年、年号○年○月○日をもちまして無事に卒業を迎えることとなりました。
つきましては○○先生をお迎えして、下記要領で卒業記念パーティを催したく予定しております。何かとお忙しいことと存知ますが、お繰り合わせのうえ、ご出席頂きますようご案内いたします。 敬具
記
■ 日時 ○月○日 午後6時30分〜○○時
■ 場所 ○○○
尚、当日は本状を会場受付にお示しくださるようお願い申し上げます。
謝恩会実行委員会
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